子どもが欲しいプレゼントがもらえなくても、ご機嫌になる方法

先週末、幼稚園の卒園式が終わりました。

毎年、卒園児には筆箱がプレゼントされます。
兄の時にもいただいていたので、今回の一時帰国ではあえて筆箱を買わずにいました。

そして卒園式当日。
いただいたのは、黒い筆箱。

「男の子用と間違えたのかな?」
そう思いながら、どうしようかと少し迷いました。

月曜日に幼稚園へ行くと、他の女の子たちは別の色をもらっていた様子。
「交換したい子がいるか聞いてみようか?」と声をかけると、
娘は「聞かなくていい」と一言。

黒は習い事用にして、新しく買い足そうかとも考えましたが、ふと提案してみました。
「シールを貼って、自分で作ってみたらどう?」

すると兄が、
「黒だから夜空みたいだよ」
とナイスアシスト。

娘も「デコっていい?」と目を輝かせ、
「学校でOKが出るかわからないけど、やってみたら?」と背中を押しました。

その後、一生懸命シールを貼る姿。
出来上がった筆箱は、世界にひとつだけの特別なものに。

「黒でもよかったね」
そう言い合って、にっこり笑顔になりました。

私が子どもに伝えたいこと

子どもにとって、
与えられるものがいつも100%望んだものであるとは限りません。

でも、
その中でどう工夫するか、
どう意味づけるか、
どう自分を満たすか。

その経験こそが、「自分で生きる力」につながっていくのだと思います。

親ができることは、
正解を与えることではなく、
選択肢をそっと差し出すこと。

「こうしたらどう?」と提案しながらも、
最終的に選ぶのは子ども自身。

その積み重ねが、
自分で考え、自分で満足をつくり出す力を育てていきます。

 

自分で自分を幸せにできる力

これは、駐在生活にも通じると感じています。

日本のように整った環境ではないこともある。
思い通りにならないことも多い。

それでも、
「どうしたら自分は心地よく過ごせるか」
「どうしたら今を楽しめるか」

そうやって自分なりの幸せを見つけていく力。

それは大人にとっても、子どもにとっても、
これからを生きていく上で大切な力です。

卒園式でいただいたのは、筆箱だけではなく、
「自分で幸せをつくる力」という、大切なプレゼントだったのかもしれません。

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